データの管理

データベース機能

会員名簿や売上台帳などのように、関連するデータをまとめたものを「データベース」と呼びます。 こうした「データベース」を管理・運用するための機能を「データベース機能」と呼んでいますが、 「データベース機能」の代表的なものは以下の3つです。

並べ替え機能
指定した基準にしたがってデータを並び替える機能です
フィルター機能
或る条件を満たすデータを抽出する機能です
集計機能
データを特定のグループに分類して、その特定のグループ毎に集計する機能です

データベースとなる表

「データベース機能」を利用するためには、 「フィールド」「レコード」とから構成される一覧表を作成する必要があります。 なお、データベース用の一覧表では、1件分のデータを横1行で管理します。

データベース用の表は以下の3つの構成要素から出来ています。

(1)「列見出し(フィールド名)」
データを分類するための項目名の一覧です。列見出しは、レコード部分とは別の書式にします。
(2)「フィールド」
縦列に入れるデータのことで、列見出しに応じたデータを入力していきます
(3)「レコード」
横の行に入れるデータのことで、1件分のデータを入力します

データベース用の表
[図8]データベース用の表

データの並べ替え

sample_dataexcel.xlsx というサンプルファイルをダウンロードしてください。

「並べ替え」を使用すると、 レコードを指定した基準に応じて並べ替えることができます。 「データ」⇒「並べ替え」にて実行できます。

 データ   順序 
 数値   0→9 
 英字   A→Z 
 日付   古い→新しい 
 かな   あ→ん 
 JISコード   小→大 

空白セルは、昇順でも降順でも表の末尾に並びます。 また、複数の基準で並べ替えることもできます。


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