レポートでは参考にした文献の情報をきちんと書いておかなければなりません。 文献の表記の仕方は学問の領域によって様式や含めていなければならない情報が異なっていますし、 また日本語文献とその他の言語の文献でも様式が違ってきたりします。 したがって、細かい点については、各専修分野の担当教員に聞いて確認する必要がありますが、 基本的な点では共通しているルールも多々あります。 そこで、ここでは、おおよそ共通している事例を挙げておきます。
欧米語文献の場合、本や雑誌のタイトルは斜体にします。 日本語文献の場合、本や雑誌のタイトルは『』で括ります。
また、「参考文献の書き方」という文学部が作成した手引きも参考になりますので、 目を通してみてください。
多くの場合レポートを書くには何らかの参考文献に言及する必要があります。 参考文献から引用する方法には、大きく2つのタイプがあります。
加藤氏は、「……」と分析しており、これはもっともなことだと考えられる。
長い引用はこのように独立した段落にしてください。 またその場合、引用の段落だと見分けがつきやすいように、 字下げしたスタイルにすることがあります。 引用段落の字下げには、左側だけの場合と、ここのように左右両方下げる場合があります (○○ 2008: pp.28.)。なお、こうしたスタイルを「引用」として設定しておけば、 クリック一つで同じスタイルのものを作成することができます。